KV-1重戦車は搭乗当初は破格の重装甲を誇り、敵軍の戦車砲や対戦車砲による攻撃をことごとく跳ね返しましたが、1941年の独ソ戦開戦後、8.8cm高射砲による対戦車攻撃により撃破されてしまうことが判明したため、急遽増加装甲型が作られることとなりました。
こうして作られたのがKV-1E(エクラナミ)重戦車です。砲塔側面や車体の前面および側面に増加装甲板がボルト留めされ、総重量は50tに達することになりました。
この重量増は元から問題を抱えていたKV-1重戦車の動力及び駆動系に大きな負担をかけることとなり、機動力の更なる低下を招いています。
なお、一部の車輛はソ連とフィンランドの間で行われた継続戦争に投入され、フィンランド側に鹵獲されています。
(写真の作例はフィンランド軍に鹵獲されて同軍の機甲部隊に編入されたKV-1Eの姿を再現しています)
本製品は3D出力業者により製造された3Dプリントモデルです。樹脂を積層して立体化する方式の3Dプリンタにより出力されたもののため、表面には若干積層痕が残っています。
キット種別:3Dプリントモデル
組立難易度:☆☆☆★★